10/23
製作中のビートマグナムとブリッツァーソニックにつきまして、納期(最大4ヶ月)はあと1ヶ月で締め切りとなっております。(各納期期日11/15・11/17)
怪我という不測の事態ではありますが、納期を超えてしまう可能性が出てきたため、ご希望される御ニ方には一度全額返金をさせていただきます。
そして今後料金先払いを撤廃、さばききれないこともあり製作は1台ずついたします。
料金のお支払い方法は完成時にお支払いいただくように変更いたします。
返金を行った方も完成後にお支払いいただければ問題ありません。
今日まで頂いている以降の新規ご注文についてはすべて製作が終わるまで停止させていただきます。
製作再開後も料金先払いに戻すということは絶対に行いませんのでご安心ください。
よろしくお願いいたします。
怪我のことが頭から離れず集中できませんので、感覚を取り戻すため今週は比較的軽めの作品ダッシュ1号エンペラーから紹介いたします。
こちらは一週間程度を目標に作ります。
どこかの動画の製作者様の作品を超えるものを(別にその方の作品が悪いわけではないです、むしろなかなか良いのでそれを超えられるようにがんばります)との製作方針です。
湿度70%以上の日は塗装を避けるので守れないこともありますが、天候までは含められません…
サイクロンやビートもそうなのですが、こういう前方から見た形がH字のウイングには、内側と外側にパーティングラインが走っています。
基本的には段差が大きいのできれいに消すのはそのままでは出来ず面倒なのですが(大変なだけで無理ということはありません)、このエンペラーは「ゲートが元々この面にあった」のが大きいですが、他に「パーティングラインの凸が浅い」や「きちんと繋がる面構成になっていた」という理由で比較的楽なので処理してみます。
これは未処理の写真です。
外側です、こちらも未処理の写真。
面の形を崩さないため慎重に削っていきました。
微妙に曲面なので気をつけております。
シールを貼り付ける場合、貼り付ける面はフラットになっていないと浮いたりシワが寄りますので、塗装しなくともできればこういう面の処理はしたほうが良いですね。
ゲートは後端にも2箇所。
リア側から見えるので削って処理しますよ。
ライト部分にも左右両側からゲートが生えておりました。
左が処理後、右が未処理です。
わかりやすいよう鉛筆にて色を付けています。
ここも曲面ですので、形が変わらないよう注意しながら削りました。
フロント側サスペンション。
釘の頭のようなディテールにパーティングラインがあり、右側のみ処理した時点の写真です。
その内側にもパーティングラインがあり、鉛筆で着色しております。
溝の中は消しておりません、真面目に作るのであればプラ棒から作り直してしまいますね。
後ろにある板状の可動部分らしきものも可動するようにできますが、今回は求められていないので。
サイド。
今回最も慎重に作業しなければならないゲートでした。
ゲートを削るだけでは大きな段差自体が残るため、ゲートのある面すべてを埋めて削る、という処理を繰り返しました。
リヤ部分。
ここのサスペンションも左が処理後、右が未処理の時点の写真です。
細かい部分ではありますが、大きく目立つパーツなので外側から触れる部分飲みパーティングラインを削っております。
溝の中は消さなくても目立ちしません、それどころか安易に刃物やヤスリなどを入れると大きな傷が残ったり、パーツの形が変わってしまうのでむしろ悪目立ちしてしまうものです。
くり抜いてプラ材で製作しようかと思いましたが時間がないのでこのまま活用します。
すべての処理が終わったボディを仮組みしてみました。
本日塗装する予定です。
色については、一部パイプやサスペンションにシルバー系を使用しますが、基本的には説明書での指定色のような通常色ソリッドで塗り分けます。
塗装するのは雷マークがついているシール部分。(上のタミヤマークはそもそも不必要なシールでしたね、ミスです)
それとシールで補えていない部分です。
赤オレンジ部分はシールを使用とご希望なのでそのように。