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ビートマグナム完成いたしました。
ただひとつ問題が、
シャーシを組み立ててみたところ、4点で接地しません。
一つのタイヤが数ミリ浮いてしまいます。
これは以前ディオスパーダの時にもあったのです(過去記事遡ればあるはず)がシャーシが歪んでいます、反っているというべきかも。
またしてもスーパーTZシャーシ…
プラスチック製品にはよくあることで、過去にガンプラを購入した時にぐにゃりと反ったランナーがありました。
交換期限は切れてしまっているので…もし気になるようでしたら他キットやGUPパーツ等のシャーシを用意してもらえるとよいかと思います。
お湯で治せるようなのですが、どうしましょう…お尋ねします。
とりあえずは撮影はこのままいきます。
タイヤがゴミだらけですね、撮影の時拭き取ります。
今日は撮影していきますので、発送できるのは金曜日の正午くらいまでにお返事いただければ金曜、そうでなければ遅くとも月曜日(平日しか郵便局が開いていないので)には発送したいと思います。
4作アップロード終わってから各依頼者様にメッセージ送らせていただきます。(住所をまだ教えていただいていない方、住所に変更がない確認、配送希望日、時間のことをお聞きしますのでよろしくお願いいたします。)
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作業場がこんがらがっているので、まずはバスターソニックを仕上げてしまいます。
サスペンションと。
ボディのシルバー部分にはメッキシルバーネクストを塗装しております。
手で触る塗膜がと落ちるので、銀部分を手で掴まないようにしてください。
エアインテークをフラットブラックにて塗装。
バスターソニック完成です。
ウイングとボディキャッチは接着しております、サスペンションだけは説明書通りの方法で挟まっているだけですが。
ウレタンクリアー層は無理な力がかかると割れるのでお気をつけください。
写真撮影は後ほど、その際にホコリ取りとモデリングワックスの塗布を行います。
今一度ウレタンクリアーとラッカークリアーの特性についておさらいしておきます。
>ウレタンクリアー
メリット
・1回で見事な艶が出る
・乾燥時間が短い
・塗膜が厚い
デメリット
・力がかかると割れる
・上塗りができない
・ウェルドライン、パーティングライン、ヒケ、パテ埋め跡、削り落とした凸、ゲートの跡が浮かび上がる。プラスチックに刻まれている模様ということになりますが、それがすべて出てきます。
ゲート跡。
ゲート跡。
このようにです、記載しているので納得の上と思いますが。
同様にサイクロンとビクトリーの豪、ハリケーンとヴァンガードの烈なども浮かび上がるんですよね。
ラッカーのほうがいいのかなと思ったりもしますが、ラッカーで艶を出すのは大変なので。
今回は真っ黒い部分ということで隠すことができるかもしれないので、試してみます。
駄目ならこのままになりますね。
そしてラッカーのお話ですが…
メリット
・その上から何度でも塗装ができる
デメリット
・乾燥が遅い、触れるようになるのは一週間でいいですが、そのあとだんだん溶剤が抜けていき艶がなくなっていきます。理想的な乾燥時間は(厚塗りをした場合)一ヶ月かかります。
・塗膜の厚みを出すのが大変
・ウレタンのような艶を出すのには厚塗りと中研ぎを繰り返す必要がある、現在製作中のサイクロンマグナムで5回は塗り重ねています。
などだったりします。
ラッカーで丁寧に研ぎ出しするプランも需要あったりするんでしょうか…?
製作時間とコストが上がりますが。
それを踏まえて、ここからはスピンバイパーのお話。
ボディに関しては事前にお話いただいているので決まっているのですが。
先程の話でゲート跡が出るということで、スピンバイパーでは目立つ部分では赤丸の部分にゲートがあります。
キャノピー部分にも金型から来ている擦り傷があり、この傷がウレタンで浮かび上がると困るので、ラッカークリアを使うことにいたします。
シャーシのメッキの表面が実車のような感じでリアリティがあっていいですね。
メッキとは言っても鏡のようではなくプラの表面はゆず肌なんです。
拡大接写するとぶつぶつや擦り傷も見られたりします、が肉眼で見る際にはここまで細かく見ませんからね。
せっかくのメッキを落として塗装するのも勿体ないので、今回はメッキ部分を活かす方向で製作しようかなと思います。
もちろんメッキではない部分はメタリック塗料で塗装しますよ。
先に非メッキ部分を塗装して作ってしまうのが良いかもしれませんね。メッキと並べるのは酷ですが…
メッキを落として製作することも可能です、シャーシ全体としての統一感は得られますが、塗装では表現できないメッキの良さが失われてしまいますね。