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タイヤのパーティングラインを消す件について。
検索して出てきたやり方で、スペアのタイヤで試してみました。
結果を先に言ってしまうと出来ませんでした。
まずは未加工のものですが、ミニ四駆のこのタイヤにはゲート跡が2つあります。
ひとつはカット後もそれほど目立たない綺麗で細いもの。
もう1つは周辺に凹みもある大きくて目立つもの。
これが曲者です。
では調べた通り120-320番手にて、油をつけつつ削ったものがこちら。
2個挑みました。
右のタイヤはまだ少しパーティングラインが残っていますが、ゲートも綺麗に消えており、理想的な表面に仕上がっています。
特性なので仕方ありませんが、削ったタイヤにはベタつきが出てきます。
しかし問題は太い方のゲート跡。
これでは悪目立ちするのでやらなかった方が良かった、となってしまうでしょう。
他の形状のタイヤはまた違う結果になるのでしょうが、フルカウルの旧キットに多く使われてきたこのタイプのタイヤはダメですね。
1番左が無加工。
というわけでタイヤは無加工でいきます。
レイスティンガーのシャーシをブラックで塗装したんですが、塗膜が剥がれている部分が見受けられました。
マスキングテープでペタペタとやってみたところ、塗膜が下地から持っていかれてます。
これでは修正してもキリがないと判断し、全て塗装を落としました。
その後離型剤を落とすべく、アルカリ性洗剤とクレンザーにてしっかり洗浄致しました。
緑のパーツもぬってありましたが、色が気に食わなかったのと、ここも同様に塗膜が剥がれるのではないかと言う不安がありましたので共に洗浄、そして研磨。
改めてブラックを塗装しました。
グリーン部分に塗る塗料も調色を重ね、成型色に極めて近い色を作りました。
塗装後。
まだクリアーは吹いていません。
シューティングプラウドスタークリアブルー?について補足。
マスキングして塗った銀の部分が組み立て後はほとんど見えなくなってしまいました(笑)
またクリアボディなので裏側は余計なところに塗料がつかないよう気を遣いました。
クリアボディのミニ四駆は初めて製作しましたがいい経験となりました。
ありがとうございます。