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メッキの上に塗料を乗せるためにマルチプライマーを塗装します。

透明なので色は付きませんが、少しつや消し状になります。

塗らないと塗装できないので仕方ありません。

続けてクリアブラックを軽く塗装。

メッキは綺麗なんですが、どうも軽そうというか安っぽさがあるのでそれを消します。

それにこのキットのメッキはあまり表面が平らではなく綺麗ではないんですね。

それを落ち着かせる目的もあります。

キャノピー部の内側になる上側には少し多めに塗装してあります、影になる部分なので。

メッキパーツには下地としてExホワイトを塗装します。

次回はこれを使います。

トップコートすると曇って普通のシルバー系の塗料と大差なくなってしまうのでボディ表面には向かないんです…今回のような手を触れない箇所に向いています。

メッキパーツの加工を施した箇所に使っていきます。

過去にはレイスティンガープレミアムなどに使用しています、高級塗料です。

シャーシ底面のパーツ。

同様に白を下地にして（ミニ四駆は軽さを重視しているはずなので重苦しくならないように、という妄想入ってますが）スターブライトアイアンを塗装。

この状態ではスチールのような色です。

スターブライトアイアン＋GXクリアーブラウン＋ウィノーブラックでガンメタル風に調色し、上塗りしました。

プラ素材の色がこんな色だったのでそれに寄せてます。

埋めたピン跡もきれいに消えていることが確認できます。

自作したフィン部分も箱絵を見ると少し黒い色をしているのでこの色に合わせます。

パッケージの底面のパーツに似た色かなと思います。

クリップで掴んでいるあたりが素材の色なので、狙い通り近い色で少し明るい色になっているのがわかりますね。