8/10
ソニックセイバー、1層目にして良い艶ですね。
ラッカー吹きっぱなしでもこの程度の艶が出てくれています(まだ1/3ほどの吹き付けです)、最終的に三層くらいまで塗るつもりです。
ちょうどご相談頂いたのでウレタンとラッカーのお話を。
ウレタンは、乾燥が早く、容易に艶が出せ維持できる、擦り傷に強い、というメリット。
そしてデメリットは、溶剤がラッカーに比べ強いので塗膜の中に浸透し中から溶ける場合がある、後から重ね塗りできない=失敗したときのリタッチができない、一度で塗らなければならない以上厚ぼったくなる、下に塗ってある塗料に食いついているわけではないので曲げにも弱く、無理な力がかかるとひびや割れが起きる=はめ込みのあるボディ向きではない。
ラッカーは乾燥時間がかかる、擦り傷がつく、艶を出すには段取りが必要、艶は溶剤が抜けていくに従って落ちてくるなどあるものの。
何度でも上塗りを行え、修正が可能、塗膜は柔軟で、下の塗装とも食いつきがあるためひびや割れは起きません。
細かいことはおいておいてこんなところですか。
なので個人的にはラッカーの方をおすすめしたいところではあります。
しかしウレタンの輝きも捨てがたく、ウレタンの失敗は余計に不要なものを塗っておきテストすることである程度防ぐことは出来ます。
結局の所ラッカー・ウレタンの選択は私の方で「ボディ形状やパーツ構成からふさわしいと考える方」を使用することとしています。
現状
20,000円プランはラッカー固定で吹きっぱなし。
22,000円プランはウレタンかラッカーかどちらかでふさわしい方を選択し吹きっぱなし。
37,000円プランはウレタンかラッカーかどちらかでふさわしい方を選択し研ぎ出し。
という考えでいます。
もう少しわかりやすく書きたいと思っておりますが、なかなかうまくまとまらず…
以上です、すみません。
シャーシのパーツを一晩乾燥させたので先にシャーシを組んでいきたいと思います。
パールは写真に出ませんね。
いかがでしょう、シャーシの全塗装は初めてと思います。
部分部分で塗ったことはありましたが。
個人的にはなかなかの高級感を感じています。