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昨日気になったところを2000番のペーパーで均しました。

ラッカーでの研ぎ出しは下地が出る経験からとても怖いんですが、下地が出なくてよかった…

仕上げの、シャビシャビに希釈を上げたクリアーを塗装しました。

詳細はツイッターの方に動画を上げているのでそちらで感じてください。

ラッカークリアは乾燥に時間がかかる（完全に乾燥させるには2週間位置いたほうが良い）ので、7日自然乾燥させてからゴミ取り修正をします。

その点ウレタンは3日もあれば完全硬化しますからね…ただ…失敗した時のリタッチは最悪ですが…（汗）

23日にまた再開します。

それまですることがないので、とりあえずシャーシを組み立てました。

何度か言ってますが、これ私の中の15000円の仕上がりじゃないです。

そして次の作品。

グレートブラストソニックです。

・ウレタンクリアー仕上げ（吹きっぱなし、光沢、塗り分け段差あり）
・キットパッケージの塗り分け　烈のシールパッケージ同様
・キャノピー深緑
・ビクトリーズロゴ
・キャンディ(メタリックベース) ※シルバー塗装の上にクリアーカラーで塗装
・通常塗料（ホワイト/ブラック）
・ブリッツァーの完成直前までの発色がすごく好きだったので、
色味に関しては前回と限りなく近い形でお願いしたいです。

↑これに関してはいつもソニック系は同じ作業で塗装しているので同じになるしかないですね。

このパーツ構成は曲者です…組んだ状態でウレタンを塗装すると、負荷がかかるとおそらく分割線から剥がれます。

なので、ばらばらの状態で塗りますね。

ただ塗ってるだけかと思われるかもしれませんが…

ゲート処理をして、

ゲート部分は600→800→1000。

更に全体を1200→1500番で表面処理します。

塗料が食いつくように足付けですね。

これが結構大変です（ABS製のボディなので固い）すぐ目詰まりしますし。

ミニ四駆のwikiにて、このフロントのパーツの裏の板の薄さを削ると、よりボディにフィットするという記述を見て削ってみましたが、ビフォーがなくてよくわかりませんでした。まぁぶつかっては居ないので効果はあるのでしょう。

写真←側のパーティングラインがわかりますかね。

→は処理済みです。

両方処理しました。

フチ部分はどうしても張りが出ているのですが、完全に消すと面の形が変わってしまうので、消えるか消えないか自然なうちにやめます。この写真はまだ未処理。

今日は結構長い時間作業したんですが、ボディ本体の削りが本当に苦労していて

あとリヤの横面だけですかね。

フロントパーツとリヤウイングはまだ手を付けておりません。

今日はここまで。

正直作業内容考えると全部のプランで現在の価格の倍くらいいただきたいところなんですよね…

それを実行してしまうと注文が来なくなってしまうのでできません。

依頼者様の求める完成度のレベルで妥当な値段にするべきかなと。

クリアコートの差で値段が決まっているのもおかしな話ですよね（汗）

大変な作業の大部分はクリアーコートに入る前の段階までの作業なので、こんなに大変なのに15000円なのかと思ってしまうことはよくあります。

良いものを作りたいのは確かですが、安く作りたいわけではないので手は抜きたくない。

マグナムセイバーも今の段階で完成させて送り出しても良いんですが、なるべくきれいな状態に仕上げてから送りたいですから。

うーん、製作代行は難しいですね…

安すぎない？高すぎない？とそれぞれ思う方がいるとは思います。

ラッカー仕上げの方を、吹きっぱなしゆず肌15000円と光沢20000円に分けさせていただきます。

ラッカーで今回のマグナムセイバーのようにきれいなものができるようになったので。

ただしどちらもラッカーなので乾燥時間の都合で完成が遠いです。特に光沢の方。

お急ぎの方はウレタン20000円コースが一番早いかと。次にラッカーゆず肌コース。

価格の上限をあげてしまうと客足が遠のいてしまうのでやめておきます、あくまで私は素人ですからね…やっていることはプロモデラーの方のを参考にしているのでそれほど悪くないとは思っておりますが…

しかし作品は美しく作りたい、依頼受けたからには綺麗に製作いたしますので、今後とも宜しくお願いいたします。

長々と愚痴失礼いたしました。